◆オーナーコメント
スイスの音楽家が考案したグロッケンです。
半音がついていないダイアトニックと半音つきのクロマティックがあります。
こちらは半音つきのクロマティック18音となります。
➤半音なし11音はコチラ
一見普通のグロッケンですが、よく見ると打棒がやけに柄が長くて太いので、
叩き難い上に、クロマティックでは半音が裏側についているので、
半音つきの演奏をする場合、とても使いにくい感じです。
どうしてこんなものを、と考えてしまいがちですが、このグロッケンは叩くためよりも、
弾くために作られています。
打棒の柄のところに細い革が張られていて、その部分に小瓶に入った液体松脂を塗り、
グロッケンをバイオリンのように手と体の間に挟み、その打棒の革の部分で音盤の端を擦ると、
今まで聞いたことのないような不思議なシンセサイザーのような響きが生まれます。
こうしてみると半音と全音がスムーズに弾けてとても納得です。
このほかにオルガンフルートも作っています。
◆インフォメーション
メーカー:MINOS
生産地:スイス
音域:g''-c''''(a'=442)
サイズ:40cm×20cm
重さ:1.3kg
材質:木製 シーダー材
その他:弓打棒、液体松脂20cc付