子どもたちの豊かな感覚を育む、お人形や小動物、衣装や積み木など、
素朴で美しいおもちゃの作り方・与え方。

◆オーナーコメント
シュタイナー幼稚園で作られ、使われるおもちゃの手作りの本です。
1989年に初版の訳本が出て、ずっと長く読み継がれています。
子どもたちにとってどのようなおもちゃを手作りしてあげ、
どのように与えたらいいのか、
また、おもちゃを手作りすることの大切さが具体的に、
分かりやすい文章で語られています。図もたくさんあります。


お父さんやお母さんが,子どもの見ている前でおもちゃを作っていると、
子供とおもちゃのあいだにまったく新しい結びつきが育ちます。
それだけではありません。
子どもはそのおもちゃを≪製作する人≫にたいしても、
まったく特別の関係を感じることができます。
このような体験は子どもにとって、一つの≪世界との出会い≫です。
子どもは周囲の人々を通して世界と出会います。
この出会いは子どもの遊びに生き生きとした翼を与えてくれます。
そして子どもたちは無意識の、けれども心の深みから湧き起る感謝で、
それに答えるのです。（「まえがき」より）

◆インフォメーション
親子で楽しむ手づくりおもちゃ
―シュタイナー幼稚園の教材集より
フライヤ ヤフケ (著) 高橋 弘子 (翻訳)
・ページ数：104ページ
・発売日：1989/01


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