314 ドイツ研修記4:カスタニアンキント Kastanienkind
ヴェッケルバイラーを後にして列車に乗りシュツットガルトのシェアーハウスで一泊しました。

次の日、カスタニアンキントというお店を訪ねるために、シュツットガルト駅からマンハイムへと向かいました。一時間ちょっとの時間しかかからないなんて、わりと近いんだなと思ったら、料金の高いICE(ドイツの新幹線)でした。

まあ仕方ない、たまには贅沢と乗り込みました。始発なので空いています。予約が入っていないか確認すると、テーブル付きの席を確保しました。日本のように、指定席車両、自由席車両という風に分かれておらず、座席ごとに網棚のところに、予約とフリーの文字が記載されていますので、注意が必要です。

電源付き、インタネットフリーのサービス付きで、快適に仕事ができます。室内も私の好きな色合いです

あっという間にマンハイムについてしまいました。

列車を降りてビックリ!向かいのホームのICEが大変なことになっています。

洗練されたICEの車両の一両だけ、一面に落書きがされています。まるで、イベント列車かポケモン飛行機のようです。多分、出発までに清掃が間に合わなかったのでしょう。車両番号のところだけ、何とか消してありました。

改札を出ると、カスタニアンキントのオーナーの西田章子さんが迎えに来てくれていました。西田さんとは、以前那須で講座をしたときに知り合った方で、ドイツのおもちゃ博の時に会いませんか、とお誘いをいただいたのですが、私がこのところおもちゃ博を訪ねていないので、そのかわりに今回お店にお邪魔することにしました。

車で向かったお店は、マンハイムの駅からさほど遠くないところでした。

建物が立ち並ぶ通りの一階にカスタニアンキントは可愛く収まっていました。

店の中には、シュタイナー教育に使われる絵の具やクレヨン、それに木のおもちゃ類、それから、日本の折り紙やお茶なども並んでいました。

店の中にはドイツ人のご主人がおられました。二人でこの店の切り盛りをされているそうです。

お店の喫茶コーナーでカフェラテをいただきながら、話に花が咲きます。

マンハイムのシュタイナー学校が近くにあり、いぜんマンハイムにナトゥラタというお店があったそうですが、経営者の方が高齢でやめられ、そういう店が欲しいとの要望があったそうです。芸大を卒業されている西田さんは、マンハイムの教員養成所を卒業された後、マンハイムのシュタイナー学校で手仕事の先生をされていたそうです。その時に知り合ったご主人と、お店を開かれることになったそうです。

道理で、店の陳列にはそのセンスが生かされているわけです。

お昼をレストランで御馳走していただけることになりました。

車でシュタイナー学校の横を走り、少し行った川べりのところにそのレストランはありました。

とっても素敵な場所です。

料理もおいしく、商売のことをはじめ、様々な話をしました。

「お互いに頑張っていきましょう。」と固い握手をしました。

皆さん、ドイツに来られたら、マンハイムのカスタニアンキントに寄ってみませんか?