134 しみじみとした感じ この季節は意識がボーッとしてきます。 いつもボーッとしているといえばいえるのですが… 何か、ずっと昔のことを思い出すような、そんな感じです。光 の中に懐かしさが含まれているような気がします。
132 視覚(思覚?) 昔、ゲオルグ・マイヤーという人の書いた『Optik der Bilder(像の光学)』という本の中に、 「視覚とは受け身のものではなく、自分から何かを出しているような能動的なものである。」 という
113 すがすがしい青 色合いが去っていった、しかしそこに生まれてくるのはすがすがしい青。 正月明けにいつもの海の側を車で走る。 冬の鉛色の空といぶし銀のような曇りの天気に内的に鎮められながら。 眼前に広がるのは、ブルー
91 しばしの日向ぼっこ 突然、羊飼いなどとわけのわからないお話を書き始めてしまい、 皆さんを面食らわせてしまったのではないか、と思っています。 私にとっても初めてのお話でした。 でも、どうしようもなかったのです。 クリ
第81回 風呂敷の空 前回直島の自己研修について書く、と言っていましたが、 そうこうするうちに美しい月食が現れ気持ちはすっかりそちらのほうに奪われています。 とりあえず、直島での体験の報告をします。 前回訪れたときは、南