オーナーの井手芳弘がつれづれに書いてます。
毎月2回くらいのペースで掲載予定です。
96 虹の大きさ 虹はとっても不思議なもの遠くにあって近いし、近くにあって遠い 遠くなると大きいのに 近くへやってくると小さくなる。 虹の大きさって考えたことあるかい? いろんな虹を見たことあるよね。 遠くの山々にかかる
95 虹を探しに なかなか、ちゃんと話をする時間がないし、照れるから、文章にして伝えることにするね。 ボクたちの身の回りにはね、日々の暮らしの中に紛れ込んでいて、 あまりに当たり前すぎてわからないけれど、本当はとっても不
94 旅行のまとめ いまだにドイツ旅行に張り付いている。 もう次に書くものは決まっている。 そう、虹について、いよいよシリーズが始まるのだ(しれーっと予告)。 でもその前に、旅行の整理をしておかなければ。 本来、人と応対
93 記憶が輝き始めるとき 後残すは、つれづれだけ。 いつも第一第三の水曜日の夜から木曜日の昼まではペロルのHPの文章を書くために費やす。 でも子どものころからの性分か、やらなきゃいけないことがあると、ついつい違うものに
92 やっとやってきたノーザンライト やっと旅立った。いつもそう思う。 出発まではいつも、えっ?明日、もう出発?うそでしょう? 何の準備もできていないのに、って思いながら、時間のとの格闘をしながら。 しかし、今回ばかりは
91 しばしの日向ぼっこ 突然、羊飼いなどとわけのわからないお話を書き始めてしまい、 皆さんを面食らわせてしまったのではないか、と思っています。 私にとっても初めてのお話でした。 でも、どうしようもなかったのです。 クリ
90 羊飼い3 男の子は最後の一夜をエルサレムの近くの宿場であかした。 そこにはたくさんの宿屋があり夜遅くまで明かりがともり、通りには人通りが絶えなかった。 男の子は、通りに面した宿屋の軒下で横になった。
89 羊飼い2 男の子は、この羊をいつも連れて歩いた。 どこへ行くにもすぐ横で歩かせた。 周りの子どもたちは、 ただでさえ風変わりなこの少年を「いつも変な羊を連れている変なやつだ。」と囃し立てた。 そんな時はいつも、ただ
88 羊飼い1 今も時々その羊飼いのことを思い出すことがある。その羊飼いは、ずっと昔 今のエルサレムという国の田舎に住んでいた。 家は代々羊飼いの家系で、ずっと慎ましやかな生活を送っていたんだ。 お父さんも羊飼い、おじい
第87回 たどり着いたらそこは残り火 今日は迎え火。 いそいそと店を閉め、宅急便に荷物を届け、高速を飛ばしてやっとたどり着いた・・・ ・・・そこは、残り火・・・ 私を待っていたのは、 神社の鳥居と、社と、木
第86回 家作りのこと 巻頭言のところでも紹介しましたが、福岡シュタイナー教育の会では、ランタン祭りをやりました。 どうしてこの時期にこのようなお祭りをするのか、ということですが、 このことはシュタイナー教
第85回 水の誘い 相変わらず、外の世界が私に話しかけてきます。 「そんな仕事しないで、ほら、外はこんなに美しい季節が広がっているじゃないか。 光は物思いにふけり、ふと昔のことを口走り、 影は遠い遠い昔のお前の知らない世