オーナーの井手芳弘がつれづれに書いてます。
毎月2回くらいのペースで掲載予定です。
第48回 水の命 前回の写真を、数人(二人)の方から美しいとおほめの言葉をいただきました。 思いがけず、とても嬉しいです。 私としては、何が皆さんにとって美しいものなのだろうか、 というものが分からなくなっ
第47回 再び影との語らい とうに日本に帰ってきています。 夕暮れの西の空にお月様が細い三日月から次第に太り始めています。 この月が期待で胸を膨らませ満月としてはじけた時、イースターの祭りがやってきます。 祭りへの期待の
第46回 トリオ 何人かの方から前回のつれづれに関する感想をいただきました。 読んでいただいているんだな、と嬉しくなります。 そんな中で、SieとDuの読み方がわからない、というお言葉がありましたので、お知らせします。
第45回 ドイツ語 ドイツ語を話すようになって、気軽に英語で相手のことをyouと言えなくなってしまいました。 ドイツ語に相手を表すのに二つの表現があり、他人などの距離のある相手と話すときはSie、 親しい相手に使うときは
第44回 ニュールンベルク玩具メッセ 今年も来てしまいました。 何となく、一年の目標になっています。 ニュールンベルクの玩具メッセの会場です。 昨年も書きましたが、世界で一番大きな玩具の見本市が今年も2月の
第43回 影を追いかける エーッと、朝の泡と星のお勤めを眺めた後(前回の続きです)私はさらに歩いていきました。 ここまでくればしめたもの、世界はすっかり変わってしまった。 後はこの空気の中で深く息をしながら、いろんなもの
第42回 日向ぼっこ 日向ぼっこに最適の季節になってきました。 色鮮やかな木々の葉が落ちた後の枝々が残骸のように感じられたのに、 寒風の中、期待に胸を膨らまし春を待つ木の芽に感じられるのが不思議です。 何かが変わっていっ
第41回 ハレ いつも思うことですが(この書き出しが多いような気がするなあ)クリスマスを過ぎたあたりから、 春の日差しが射してくるのを感じます。 季節はこれから冬本番に入っていく中、光だけは先取りして春を歌っているようで
第40回 浄化の火 今回は引き続き鉄作りの話を書きたいと思います。 あれは、ちょうど腰を痛めて寝ていたときのことです。 なんとか起き上がり、やっとの思いで出かけていきました。 どうしても鉄作りを体験したかったのです。 思
第39回 迎え火 追い詰められるって、いつものこと……。 私はらせん教室の講義録に追われ、 店のHPに追われ(自分で追い詰めているだけのことですが) それまで、ずっと家に寝ているしかなかった私は、とうとう文章を書くために
第38回 ただ何となく もともと好きなことは日向ぼっこだったのです。 時間さえあるとよく人がいないところに出かけては、 水面を見つめていることが多かったように思います。 こういう自分は、あまりに年寄りくさく、とても明るく
第37回 秋の展覧会 先週の土日にラウムで福岡シュタイナー教室の作品展が行われました。 今年で二回目になります。 子どもたちの作品展以外に、手作りを体験する手作りコーナー、 それにお母さん方が作られたものを売るバザーが行