ペロルについて

ペロルの名前の由来

「ペロルってどこから付いた名前ですか?」
とときどき聞かれることが多いので、
ペロルの名前の由来について書いてみます。
ペロルの名前の由来
ペロル 
という名前は、
オーナー井手芳弘が
ドイツのシュタイナー学校教員養成所で学んでいたときに
間借りをしていたお家のファミリーネームです。


ドイツでは珍しい名前らしく、
つづりを説明するのに
「鳥のpirolのiをeに変えてください。」
と説明していたようです。

元々はフランスから
やってきた名前だそうで、
グーグルマップにperolと入れる
とフランスのperol通りが出てきます。


ご主人は、シュツットガルトにできた
最初のシュタイナー学校に
4年生(?)から学ばれたそうで、
学校の開校式で、
R・シュタイナーが話をするのを見たそうです。

家の近くに、容器販売の会社を持たれていて、
ヴェレダの容器なども扱われていました。

奥さんは、
シュタイナー学校の先生をされていた方で、
結婚後家庭に入られましたが、
いろんな形でシュタイナー学校運動に
関わられていました。


子どもたちは、
やはりシュタイナー学校に通っていて、

孫たちもやはり
シュタイナー学校に通っていました。

家は、シュツットガルトの郊外の森のそばにあり、
そこから2㎞ほどの道を歩き、
市電に乗ってゼミナールに通っていました。


時間があるときは森の中をよく散歩しました。
ドイツの人はとても散歩好きで、
日曜ともなると、たくさんの人が歩いていました。

奥さんは「ヨシ、ヨシ」と言って
とてもかわいがってくれました。

そして、
シュタイナー学校のベースとなっているアントロポゾフィ
(シュタイナーの提唱する精神科学)を、頭でなく、
行動と心を通して伝えてくれました。


ドイツから戻り、
シュタイナー教育的な教室を始めて何年かたった後、
つみきや(現在はイムズに店舗があります)の原田氏と
店を始めることになった時に、
「店の名前をペロルにしていいですか。」
とペロルさんにお願いしてOKをもらいました。


「これで、日本にも姉妹店ができる。」
と喜んでいただいたように思います。

ペロルさんの会社は
息子さんが引き継がれましたが、
残念ながら会社をたたむことになり、
ペロルの名前を引き継ぐのは、この店一つになってしまいました。


先日、ペロルの16周年の時に、
息子さんからメッセージをいただきました。

現在は、別の容器の会社で頑張って働かれています。
ペロルができた後も、ペロル夫人はことあるごとに、

「どうしていますか?」
と心を寄せ、応援してくれました。

「よく頑張っているね。」
と言われるのを励みに頑張ってきましたが、

そのペロル夫人も亡くなり、
天から応援してくれるようになりました。

天から応援してくれる人が増えてきました。

たぶん、これまでやってこられたのは、
これらの天からの手助けがあったからだと思います。

感謝です。

ペロルの名前の由来2

ペロルのSNS

➤お店のSNS
 
 ➤オーナー井手のSNS

商品カテゴリ

ペロルのブログ

➤オーナーブログ「つれづれ」
オーナー井手が
つれづれに書いています。
週二回のペースで更新しています。
➤つれづれ481 イースターの朝
つれづれ481

➤スタッフブログ「工作DAYS」
ペロル取り扱いの工作商品や
お客様の作品をご紹介しています。
➤PICK UP記事
お客様からの作品19
トランスパレントスター展示会



➤ザーレムライアの窓
皆様の演奏を
動画でご紹介するコーナーです。

カレンダー
  • 今日
  • 定休日

営業時間:10:00-18:00
定休日:毎週火曜日 ※配送業務もお休みです
お盆休み:2024年08月13(火)~2024年8月16日(金)予定
年末年始休み:2024年12月27(金)~2025年1月3日(金)

ご紹介

ペロル併設のオープンスペース「ハレ」
ハレにて開催のゲーテ自然学学習会
関連のイベント情報
様々なリンク
リンク集バナー

下記にメールアドレスを入力し登録ボタンを押して下さい。
新商品情報などを月2回お送りしております。
※shop@perol.jpからのメール受信許可設定をお願いします。

変更・解除・お知らせはこちら

ページトップへ