商品の説明　精巧堂出版　越中 奉より
ＩＡＯは（アイ・エイ・オーではなく）
イー・アー・オーと話される母音のことです。
幸田露伴が「音幻論」の中で心からの母音が、
こだわりなく停まらずに喉の奥から発せられた時
「あ」という母音は…「え」という母音は…「い」という母音は…
そして「お」という母音…また「う」という母音は…
のような姿形を伴って
「心の中に」「外側へも」意味をもって現れる出る…
（いいかげんでごめんなさい）というような文を書いています。
「い・あ・お」すてきな動き。
朝おきたり、夜ねむるとき、つかれた時、
この仕草をくり返してごらんなさい。
すてきな魔法の響きが、心の奥底から湧き出て来ます。
実は、私、今お年寄り=「母」たちのところへ行ってですが
「さあ《いあお》をね」と一緒に動いています。
さあ、この私が大好きな母音の「いあお」のことが書いている本が
発売されました。手にしてみて下さい。
デーブス氏はドイツで、プリースター
（キリスト者共同体の司祭）でありますし（理系、哲学系も修め）、
幅広くアカデミックな教師の仕事もなさっています。

オーナーコメント
2014年に東京で行われたミヒャエル・デーブス氏のIAOに関する講演と、
オイリュトミストの藤井響子さんのIAOについての文章が掲載されています。

IAO（イーアーオー）の母音が、
いかに人間の存在、そしてキリスト存在と深くかかわっているか
が述べられています。
そしてオイリュトミーとの関わりも述べられています。

【内容】
ミヒャエル・デーブス氏講演
「IAO　キリストの覆いとしての驚嘆、共感、良心」
ミヒャエル・デーブス／香川裕子訳
「オイリュトミーのIAOについて　その響きの起源と本質」
藤井響子

インフォメーションミヒャエル・デーブス (著) 藤井馨子 (著)
・ページ数：105ページ
・発売日：2015


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