宮沢あけみさん「天球のハーモニーを求めて」第二版が発行されました。
初版との違いは下記の通りです。
・誤植訂正
・P7の図に、惑星と四大元素追加
・「第2版に寄せて」+2ページ
【お詫びと訂正】
新たな訂正箇所が見つかりましたのでお知らせいたします。(2025.05.19.)
・5ページ 福音書との関連
誤:獅子座=マタイ、水瓶座=マルコ
正:獅子座=マルコ、水瓶座=マタイ
となります。
正誤表を挟んでお送りいたします。
深くお詫び申し上げます。
天球のハーモニーを求めて/宮沢あけみ
アントロポゾフィー音楽療法士として活動されている宮沢あけみさんが
黄道十二宮に関する曲を出版されました。
R・シュタイナーの黄道十二宮の詩からインスピレーションを受けて作られました。
この本の出版を記念して先日コンサートも開催されました。
ご興味のある方は、文章下のフェイスブックのリンクからご覧ください。
≪著者のことば≫
『天球のハーモニーを求めて ~R.シュタイナーの詩に基づいた黄道十二宮の歌』
楽譜出版に寄せて
ドイツ語の名詞の先頭が大文字になることすら知らなかった私が、
音楽の専門教育を受けているわけでもなく、
和声も独学の私が、
ルドルフ・シュタイナーのドイツ語の詩を元に、黄道十二宮の歌を12曲つくり、
出版することになるとは……誰よりも私が一番驚いています。
黄道十二宮の響きは、聞えないと言われています。
けれども、だからこそ、聴いてみたい……と、突き動かされるように、導かれるように、
3mのシルクを12枚染め、ドイツ語の翻訳に挑み、調性に迷い……七転八倒の結果です。
12曲をつくり終えてから、このシュタイナーの7行×12連の詩が、
行ごとに七惑星にむけて書かれていることを知りました。
私が、韻(リズム)に惹かれ、すぐに意味はわからなくとも、
ドイツ語のまま受け取れない日本人にも、
音楽でなら受け取ってもらえるのではないか……と、
この詩にのめり込んでいった理由は、
シュタイナーのこの深き造詣にあったことをようやく悟りました。
これはひとつの試みです。
もちろん、完成ではありません。
けれども、12曲には、24調のすべての調性や7つの拍子が入り、
つくった私だけではなく、演奏する人、聴く人にとっても
「全宇宙の体験」になることに気づき、出版を決めました。
この楽譜を手に取った方の中で育っていくこと
― ゲーテの詩が多くの作曲家によって生まれかわったように、
この詩もこれがきっかけとなって発展していくこと ― を願ってやみません。
アントロポゾフィー音楽療法士 宮沢あけみ
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◆インフォメーション
ページ数:52ページ
発行:2025/05/01
初版2023/3/21発行
サイズ:29.5cm×21cm、厚み0.4cm
◆2023年3月24日に開催されたコンサート「牡羊座」
この楽譜の中の牡羊座を、作者自らがコンサートで演奏した動画です。
コンサートではこの楽譜に基づいて12の星座の曲が演奏されています。
そのほかの演奏も追ってアップされる予定です。
作者自らの演奏をお楽しみください。
そのほかにも、カラーシルクを使ったパフォーマンスや
他の楽器の演奏も入っています。
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