◆インフォメーション
生産地:ドイツ
サイズ:直径40mm×長さ100mm
重さ:約88g
◆オーナーコメント
ドイツでは、クリスマスの時に、モミの木にロウソクを立て、火を灯してお祝いをします。
本来は、そのために作られたサイズですが、もちろん、様々な目的に使ってください。
今では、ろうそくというと石油から合成されるパラフィンで出来た白いロウソクしか見当たりませんが、
昔は日本では、はぜの実で作る和ロウソクが使われ、
ヨーロッパでは蜜蝋で作られたロウソクが使われていました。
型に入れるのではなく、大きなロウのなべの中に芯を何度も漬けるだけで形を作っていました
(ちなみに日本の和ロウソクも同じやり方で作られていて、
最後に板の上でゴロゴロやることで形作られるところが違います)。
このロウソクも障がいのある方たちがレバーを上げ下げすることでたくさんの芯を
漬けたり上げたりして作っています。どんなことを考えながら作っているのでしょうね?
ちなみに、蜜蝋は、蜂蜜を取った後の巣を熱で溶かして作っていて、
その巣はなんとミツバチのおなかから出てきたロウで作られています。
当店でも販売しているシュトックマー社のクレヨンや粘土にも蜜蝋が使われています。
そのほかに、化粧品、医薬品のクリーム類の中に入っていたり、
家具用のワックスとして使われたり、またプロポリスとして自然の薬として使われたりと、
とても幅広く利用されています。
そのほかに、日本の笛の中につめる、笙の中につめる、etc.。
火をつけなくとも置いておくだけでとてもいい香りがします。
この手作りを体験するための蜜蝋チップと芯も販売しています
一度、ヨーロッパに行く際に、お土産としてはぜのロウソクを持っていったことがあります。
一緒に夕食のテーブルについて、そのロウソクに火をつけたときに、
大きな炎とものすごい煙が出てきて、お互いに苦笑しながら炎が大きくならないようにと
芯をハサミで何度も切ったことを思い出します。
改めてロウソクがともされる住宅事情を感じたものでした。
どちらかというと、はぜのロウソクは、野外に近いところで、
風に吹き消されず勢いよくもえるものだった、ということが。
パルテノン神殿だったらいいかもしれません。
商品説明
100%ミツロウで作られたロウソクです。ミツロウは、蜂蜜を取った後の巣を熱で溶かして作っていて、その巣はなんとミツバチのおなかから出てきたロウで作られています。
商品仕様
製品名: | 蜜蝋ロウソク・40×100mm(1本) |
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外寸法: | 幅40mm × 高さ100mm |