五月晴れのいい天気が続いていますね。
新緑が輝きながら風にそよいでいる様は、
心を軽くしてくれます。

前回もご紹介しましたが、
ペロルライアの正式受注を開始して、
すでに10台以上のご注文をいただいています。
あらためて、皆様の期待の高さを実感し、
身の引き締まる思いです。

ご注文いただいた方、ありがとうございます。
また、このつれづれを読んでいただいている方、
ありがとうございます。

7月の終わりから
スイスのドルナッハにあるゲーテアヌムで開催される
ライア100周年大会に参加される皆さんとも
お会いできるのを楽しみにしています。

このところ、
ペロルライア第一号をいろんな方に弾いていただいています。
皆さん、口々に
「音がきれい!」
「ライアが美しい!」
と言っていただいています。
大変うれしいことです。

吉良創さん

このライアを皆さんに見ていただくときは緊張の瞬間です。
ケースから取り出し、手渡しすると、
まずその外観を興味深そうに眺められます。
そして、「きれいですね!」
と一言
その後手に取って、重さと手触りを感じながら
おもむろに、一つの弦を弾いてみられます。
それから、いくつかの弦、そして簡単なフレーズと続きます。

木村弓さん

その間、私は息をひそめて見守ります。

緊張の瞬間です。

原口理恵さん

「ザーレムと同じ響きを感じました。」
「結構音がしっかり出ています。」
「このライアがペロルで作られたとは、本当に驚きです。」
「これから、ザーレムの響きを持ったライアが日本で作られていくのはうれしいです。」
「ニーダー氏の伝統が、ちゃんと引き継がれていると感じました。」
「皆さん、待ち望んでおられたことでしょう。」
「日本でメンテナンスを受けられるのも、大きな安心です。」
「これから、日本の木でできたライアも楽しみです。」
皆さんから、このような感想をいただきます。

八幡理恵子さん

このような言葉の一つ一つが励みになります。
ニーダー氏から受け継いだものが、
ちゃんと音になって伝わっている。
そのことが、なにより嬉しいです。

工房でひとり木を削りながら、
このライアがどこかで、誰かの手によって響きが生まれている様子を
ふと想像することがあります。

これからこのペロルライアが、
個人のお家で、
皆さんとのアンサンブルの響きの中で、
そして音楽療法の現場で、
奏でられていくのを楽しみにしています。

そのことで、ザーレムライアから引き継いだ、
ライアを演奏したり、その響きを聴いたりすることで、
<その人自身の内面と出会い、生き生きとさせていく>
というライア衝動を育て、
広めていく手助けになれば、と思います。

そんな中で生まれてくる、
いろんな思い、感想、ご意見、などを、
お聞かせいただければ嬉しいです。
また、これから先、ペロルライアを手にした方の演奏風景などの動画もあれば、
送っていただければ幸いです。

このページでもご紹介させていただく予定です。

ほんのちょっとした想いなど、
どんな小さなことでも構いません。
ぜひペロルまでご連絡ください。

ほんの小さな輪ですが、
一緒に、ペロルライアの輪を広げていきたいです。

ライアを手にしてくださった方が、
またここに戻ってきて、
誰かの声を読んで、
「ああ、そうそう!」と思っていただける、
そういうページになっていけたら、と思います。

次回は「これからの物語 ― ペロルライアと共に歩む未来」についてお届けします。
ライア100周年大会や2027年のニーダー氏の来日計画、
そしてペロルライアの行く先についてお話します。

どうぞお楽しみに。

2026/05/15 井手芳弘

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です