◆オーナーコメント
先日、オーナーブログつれづれ内
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でもご紹介した
「森のさえずり」「どんぐりコロコロ」などでおなじみの
三浦木地さんの作品です。
北海道の工房にお邪魔して一目ぼれしました。
付属の2個の木の玉(中は中空)を一番上に乗せると
コロコロ、コロコロ、コロコロ、コロコロ、と
隠れては現れ、隠れては現れ、
まるで、さざ波のように転がり落ち、音を立てていきます。
棒の長さを波のように変えていくことで、
音の高さも流れるように変化していき、
そのリズミカルな響きが何とも言えず心地いいのです。
私は知っています。
この響きが実は、渓流の中の石たちが
お互いに当たり合ってだしている響きによく似ていることを。
なんとこの商品、宮内庁のご用達となり、
天皇陛下御家族のお正月の記念写真のテーブルの上に載っていて、
大ブレークしたそうです。
ひっきりなしに電話が鳴り、取材に明け暮れ、
ぼちぼち売れていたものが、一気に400個の在庫がなくなり、
一年待ちになってしまったそうです。
ペロルは完全にブームに乗り遅れ、
ブームがとうに去って静かになったころに登場です。
たぶん、一周遅れのブームの先頭を走っているのでしょう。
心の奥底からなつかしさが語り掛けてくるようです。
どうしてここまで完成させられるのか、本当に不思議です。
インフォメーション
生産地:日本
材質:本体カバ、玉ナラ、アサダ
付属品:玉2個付
化粧箱入り