ザーレムライア

1 【ザーレムライアー】ライアーについて

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1ライアーについて

ライアー(ライア)Leier(ドイツ語表記)Lyleは
20世紀初頭にスイスで生まれた比較的新しい楽器です。

音楽家であった、
エドモンド・プラハトが考案したのが始まりです。
プラハトは最初に楽器製造マイスターに制作を依頼し数台作り
それを障がい者施設の療法楽器として使用していました。
その後、彫刻家である、ローター・ゲルトナーと出会い、
現在の丸い巻貝型のライアの原型ができました。

プラハトがライアを考案した
きっかけとなるエピソードをご紹介します。

彼は、スイスのドルナッハ近くにある
ゾンネンホフという障がい者施設で働いていました。

ピアニストでもあったプラハトはある日のこと、
障がい者の人たちに、自分の素晴らしいピアノの演奏を聴かせました。
ところが、障がい者の人たちは
その演奏を喜ぶどころか、耳をふさいだのです。
彼はショックを受けるとともに、その原因を考えてみました。
そして、強大な張力によって張られた
ピアノの弦から生まれる音に、
敏感な障がい者の人たちは耐えられなかったのだろう、
と思い至りました。
そして、弦の張られたフレームをピアノの中から取り出し、
それを指で直接弾くという楽器のイメージがわいてきたそうです。

ハープとライアの構造の大きな違いは、
ハープの弦が直接共鳴箱(下側)から出ているのに対し、
ライアはギターのように共鳴箱の上にブリッジがあり、
そこに弦が乗っています。

また、ハープはガット弦が使われているのに対し、
ライアは金属弦が使われています。

ライアはその後シュタイナー関係の施設に広まっていきました。
それからシュタイナー学校でも、音楽の時間に取り扱われるようになり、
一般の演奏者にも広まっていきました。

このように、療法楽器として生まれてきたライアは、
人の胸の領域に働きかけ、人をリラックスさせ、
歌を歌いやすくする働きがあるといわれています。

ゲルトナー工房で始まったライア製作は、
ローター・ゲルトナーの正式な後継者である
三人のマイスターの中の一人、
ザーレムライア工房の
ホルスト・ニーダー氏に唯一受け継がれています。


1日本でのライアーの普及・歴史

日本には、1980年頃にシュタイナー教育を通して入ってきました。
その後、一般の演奏者にも広まり、
スタジオジブリの映画『千と千尋の神隠し』で、
木村弓さんが演奏したことで一般にも広く知られるようになりました。
その後は日本ライアー饗会が発足し、
ライアー愛好者の普及に努めています。


1ライアーメーカーによる違い

主なライアメーカーとして
ゲルトナーライア工房、
ザーレムライア工房、
ヨエックスライア工房、
コロイライア工房、
アウリスライア工房、
などがあります。
そのほかにも国産のものもなど、さまざまな種類があります。

その中の代表的なものの特徴をご紹介します。

【ゲルトナーライア系】

(※写真はザーレムライアー・ソロアルトの画像です。)
ゲルトナー、ザーレム、ヨエックスライアは
初代のゲルトナーライアの形状を引き継いでいます。
フレームをつなぎ合わせ、
単板共鳴版を両側に貼っています。
ピンのそばにフレットがついています。

【アウリスライア】
 
(※写真はアウリスライアー30弦の画像です。)
単板を張り合わせ削りだすことでライアを作っています。
共鳴胴を持っておらず、音は小さめです。
ピンのそばにフレットはついていません。

【コロイライア】
 
(※写真はコロイ・大型ソプラノライアー35弦です。)
一枚の単板から削り出したフレームに、
三枚の単板を張り合わせた共鳴板を両側から張っています。
ピンのそばにフレットはついていません。



1-ヘルツ・ピッチについて

ピッチについて
(写真は432ヘルツと440ヘルツのチューナーのイメージ画像です)

ライアを演奏される方々は
主に432Hz に調音されることが多いようです。
それは、シュタイナー教育の創始者である
ルドルフ・シュタイナーが
張力の弱い432Hzを[癒しのピッチ]
として提唱したところから始まっています。
療法用として使われていたライアは
そのピッチを採用して使われることが多かったようです。
もちろん、440から443 Hzに調音して演奏しても、問題ありません。



1ライアーの各バーツの名称

ライアーのパーツの名称1

ライアーのパーツの名称2
ライアーのパーツの名称3
ライアーのパーツの名称4


各パーツの説明
チューニングピン:
弦を巻いてチューニングキーで絞めることで
音程を調整するピンです。

フレットピン:
弦を等間隔に配分するために、
フレットのところに打たれたピンです。

フレット:
ギターのフレットのようなものが、
埋め込まれていて弦がそこに乗っています。

ブリッジ:
木でできていて、
全音の弦と半音の弦が違う高さに乗っています。

サウンドホール:
音を共鳴させるために表板に開けられた穴です。

表板(おもていた)、トップ、もしくは(共鳴板きょうめいばん):
ライアのボディーに貼られた板です。
主に、菩提樹の板が使われています。

側板(そくばん)、サイド:
ライアのボディの側面に貼られた板です。
何枚もの板を重ねて張り合わせています。

裏板(うらいた)、バック:
フレームの板と同じ板が使われています。

ヘッド:削り出された一枚の板で、
ピラーとしっかり接合されています。
チューニングピンやフレッド、
フレッドピンなどが取り付けられています。

ピラー(ネック):ヘッドとボディをつないでいる板です。

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