先日東京に行きました。

とても荒れた日の次の日は晴天、
なんと6月中に梅雨が明けたとのこと、驚きです。
福岡は打って変わって、大雨です。

 

さて、つれづれは相変わらず、
オーストリアのインスブルックで止まっています。

今行ったらさぞかし涼しいでしょうね。

ホテルを出て、町に降りていきました。

街の中心辺りでバスを降り

(本当はバスは町を行き過ぎてしまい、

反対側の山を登り始めたので、

慌てて降りて、反対のバスに乗りました。)

そこから列車に乗る前に、

駅まで行きすがら、街をぶらぶらです。

「どこが町の中心だろう?」

と思いながら、そぞろ歩いていると、

広い通りに出ました。

そこには大きな卵がいっぱい!

様々な色合いで飾られています。
さすがイースター間近の街です。


おっと!日本のモチーフの卵を見つけました。
「う~~~ン」微妙です。


しばらく歩くと、

見慣れたうさぎのチョコレートが並んでいます。

このイースターの季節に、

よくドイツでお土産として買っていた
チョコレートです。

どうも、ここがチョコうさぎの古巣、総本山のようです。

小さいものから巨大な物、おまけに垂れ幕までかかっています。
ここからヨーロッパ中に

イースターバーニーがチョコうさぎを
配っている姿を想像してしまいます。

道をUターンし、

今度は古くて感じのいい市庁舎の方に向かいます。


その前には、イースターの市が立っていて、

いろんな可愛い飾りや、
お菓子などを売っています。


それにしても、昔の建物って、
どうしてこう、落ち着く感じなのでしょうね?

道を返して、歩いていると、
ふとスワロフスキーの看板がに目が留りました。

[えっ?スワロフスキーのお店?」「こんなところに?」

意外な感じです。


ペロルでも

スワロフスキーのサンキャッチャーを売っているので、
後学のために覗いてみることにしました。

中に入ってびっくり!
中は、広い広間があり、

そこにはたくさんの人でひしめき合っています。

まるで、見本市会場です。


スーツケースを持ちながら

呆然と立ち尽くしてしまいました。

黒いスーツ姿のスタッフの方が近寄って来られ、
「ここは世界一大きいスワロフスキーの店なのです。」とのこと。

うかつでした。

スワロフスキーはここ、インスブルックの近くに
工場があったのでした。

スーツケースを預かってもらうと、

店の中を見て回ります。

ありとあらゆるスワロフスキーが飾ってあります。


それにしても、日本人と会いません。

そこでは、中国語、韓国語が飛び交っています。

人ごみの間を抜けながら、
スワロフスキーの階段、


スワロフスキーの滝、


スワロフスキーの回転盤、

と、ありえないアトラクションの間をさまよい歩きます。

日本人のスタッフの方もおられました。

あまりのスワロフスキーに圧倒されて、
何も買わずに店を出てしまいました。

外は、やはりのどか(?)な昔の街並が続いています。

列車に乗り込むと、いよいよドイツに向けて出発です。

途中、見事なアルプス風景を抜けならが列車は走ります。


知らない間に、リヒテンシュタインという、
とても小さな国を通り過ぎました。

アルプスの山々に囲まれたとても広々とした場所です。

スイスに入りチューリッヒで乗り換えると、
列車はライン川沿いに走ります。

いよいよドイツです。

2018.07.06 井手芳弘

つれづれ343 インスブルック」への2件のフィードバック

  1. 私共も、2年前家内とチロルを旅しました。その時はインスブルックはパスし、Heinterwang Seeという湖のホテル(ここは日本人も中国人もゼロの穴場)に泊まり、Fussenに出て、バスでロマンチック街道を北上し、ローテンブルクまで行き、フランクフルトから日本に戻りました。
    南ドイツも良い処です、スリに気を付けて、旅をエンジョイして下さい。

    1. HIRAI様 コメントありがとございます。そうですか、Heinterwang See行ってみたいですね。
      ザーレムに寄った後、ウィーンに向かうときに、南ドイツを通りました。とてもいい場所だな、と思いました。スリ多いんですね。気を付けたいと思います。バルセロナでは、スリに会いました。
      幸い、何も取られませんでした。

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