年末から 1日1時間 片付けを再開しました!
これまで1時間片づけを行ってきましたが、
20日坊主で終わってしまいました。
そして、「整理を仕事にしない限り、片付くわけない。」
と悟りをひらきました。

これまで、いやいや始めた片付けが,
1時間たったころには調子に乗ってついつい延びてしまい、
下手すると1日中やってしまうことがありました。
それはそれでよかったのですが、
他のことができなくなり、やめてしまいました。
今回はその反省をふまえ、
<1時間たったらやめる>という姿勢で臨んでいます。

でも、片付けを優先させるために他のことができなくなってきています(言い訳です)。
例えば 年賀状。
これまで 12月31日に出していたものが延びて、
とうとう 1月1日になってしまいました。
31日の整理の後、午後になってやっと年賀状を買いに行きました。
ところが 郵便局はもう閉まっていました。
前回の書き損じや余った年賀状を今年の年賀状に換えてもらおう、
と思って行ったのですが時遅しです。
あきらめて、コンビニに行って買って帰りました。

12月31日まで期限の1000円クーポンが使えるページがあり、
「よっしゃ!」
と 大晦日に頑張って買うものを決め、クリックしました。
何度やってもうまくいきません。
よくよく見ると期限は 30日まででした。
<期限ぎりぎりまで用事を延ばさない>
何度も自分に言い聞かせてきたのですが、
いまだに成長できていません。
ただ、成長したのは、
「まあ。仕方がない。」
と、あまり焦らなくなったことでしょう。

毎年、暮れはペロルのクリスマス会、
ハレの大掃除、店の大掃除 ワックスがけ、
と続き、忘年会で締めています。

そう忘れてならないのは 餅つきです。
我が家では私の祖父の代からずっと餅を搗き続けています。
私がこちらにいなかった時は、 多分みんなでやっていたのでしょう。
途中父の代で餅つき機(餅こね機)の時もありました。

今時 餅なんて搗かないですよね。
スーパーに行けば安くてきれいな餅が売っていますし。
このあたりの田舎のお百姓の家でも、餅を搗く家が減ってきています。
毎年、配給してもらうもち米の量が多いので2軒で分けていました。
一昨年から、我が家だけで使わなければならなくなりました。
今は一年に半分ずつ使っています。

一人で餅つきの準備をしながら、
「 みんな 今頃はコンサートとか、温泉旅行とかして楽しんでいるだろうな。」
と考えたりします。
「今時、餅なんて スーパーに行けば買えるのに、
どうしてこんな面倒なことやってるんだろう?」
とぶつぶつ言いながら 石臼を引きずっています。
無茶苦茶重いです。

セイロをしげしげと見つめます。
昔からの木の素材です。
底敷きは割った竹をタコ糸で編んでいます。
木の素材で簡単なつくりをしているので、
壊れたら簡単に修理できます。
私が若い頃に修理したものもあります。
今回も少し修理をしました。

「まあ、楽しみといえば楽しみなのかもしれない…」
と自分に言い聞かせています。
何だか、非合理的だけど、心が充実しているような気もします。
「人工的に作り上げられたアミューズメントなんて、
結局のところ、深い喜びには繋がらないのかもしれない。」
「こうやって自然のものを使い、
それを自分の手で補修しながら
何かを作っていくことは大切なことかもしれない。」
と自分を慰めています。

年賀状書く楽しみ(?)の一つは
<1年を通してどんな写真を撮ったか?>
を確認することです。

毎年 謎かけのような写真を送っていました 。
その年の新たな発見を皆さんに紹介していました。
「誰か不思議に思うかな?」と期待しながら。

「今回は、面白い写真はなかったような。」
と思いながら画像を探してみます。
そんな中で、面白い写真がいくつか見つかったので紹介します。
新たな発見というわけではないかもしれませんが。

まずは、空に浮かぶタツノオトシゴと魚です。
空に浮かぶアクアリウムです。
空気だからアリアリウムでしょうか?
夕暮れのお日さまの光を浴びて黄色くなった雲たちが、
それぞれの形になって遊んでいます。
こんなユーモアあふれる雲たちが大好きです。

これは謎かけ系です。
「上方に向かっている天使のはしごはどこに行くのでしょうね?」
とよく講座で質問します。
多くの人は、
「空に向かっていって、地球から離れていくのでは。」
と答えます。

これは、琵琶湖の水面の写真です。
空の映り込みと手前の水の色が入り混じり、
とても素敵な色合いです。

これは地球影の写真です。
山の上の方にある青い帯です。

夕暮れ近くになると主に太陽の反対側に現れます。
朝も見られます。
とても美しく、地球の影だなんて思えません。
中学生の頃に この空の下の色合いが不思議で、、
何度か 色で再現しようと試みたことがありました。
ドイツのシュタイナー学校の教員養成講座に行った時に、
初めてこの現象を知りました。
このことを人に紹介すると、とても喜んでくれます。
皆さんの心を打つ 色合いなんだろうなと思います。

最後に今年の年賀状の画像を送ります。
これは何でしょうという謎かけ系でもあります。
分かった方はお知らせください。
本年もよろしくお願いします。

2025/1/10 井手芳弘

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