317 ドイツ研修記7:ザーレムでの日々
ドイツ滞在記はやっと、ニーダーさんのところでの日々を紹介することができます。

今回はライア作りではなく、そのほかの暮らしに焦点を当てたいと思います。

この写真はある日のお昼です。トマト、ズッキーニなどの野菜が入ったごはんにカッテージチーズが乗っています。その上には、ニーダーさんの奥さんが取ってこられた野草が置かれています。

以前もお話ししたかと思いますが、ニーダーさんの奥さんは野草研究会に参加されていて、どの野草がどのようなことに効くのか、ということをよくご存じです。それで、毎朝食事の前に家の周りを一周して、たくさんの野草を摘んでこられ、それが朝のおかゆのようなものに入ってきます。また、お昼の食卓にサラダとして添えられたりします。それは、イラクサだったり、タンポポだったり、デイジーの花だったり、はたまた知らないものがたくさん並びます。また、肉を使わない野菜メインの料理が並びます。どれをとっても、ドイツではお目にかかったことのないものばかりです。

このお昼の料理は典型的なドイツ料理のようですが、ソーセージは大豆たんぱくが使われています。

どの料理も、私が今までに食べていた味の範疇に入らないものばかりですが、おいしいです。

ニーダーさんは、肉中心の一般的な食事をしていた時は、血圧が高かったり、いろんな問題があったそうですが、肉を食べない野菜中心の食事に変えたことで体重も減り、体調も良くなっていっているということでした。

奥さんはほとんど野菜や果物しか食べられませんが、とても元気で山道などもすいすいと進んでいかれます。

これは、日本で見ることはほとんどない赤カブ(ビーツ)です。それと白菜のような野菜はチコリです。

機械を使われることのほとんどない奥さんが、パソコンを買う予定だそうです。なんでも、自然食品サイトに注文するためだ、とのこと、ネットはこういうところまで入り込んでいます。ちなみに、10キロほど離れたところに普通の安売りスーパーがありますが、なんと、そこには、かなり広い自然食品売り場があります。ボーデン湖畔おそるべしです。

こういう食事をされているので、ニーダーさんも滞在している私もさぞスリムになっているだろうと思いきや、とてもスリム、というわけにもいきません。それはなぜかというと、

ジャジャン・・・

それは、日々の甘い物三昧に原因があります。

これは、いつもの散歩コースとは違うところに行こうということで、小さな湖の周りを散歩した後にレストランに立ち寄ったときのもので、散歩の後のケーキです。ほとんどのケーキは日本のケーキの倍ほどの量があります。

これは、シュバルツベルダーキルッシュトルテ、日本語に訳すと黒い森のサクランボのトルテという意味です。ニーダーさんはことあるごとに、このケーキの冗談を言います。よっぽど好きなのでしょう。私も大好きです。

これはライアを塗装するときの塗料入れです。これはアイスクリームのケースで、ニーダーさんはこれでなきゃだめだと言い張ります。そのカップのためにアイスの車がやってくるといそいそと買いに行きます。