2019.01.09 井手芳弘 N
明けましておめでとうございます。
本年もよろしくお願いします。
ペロルは皆様のおかげで15周年を迎えます。
このような情勢の中で、ここまでやってこれたのは、
ひとえに皆様のおかげです。
ありがとうございます。
昨年のペロルクリスマス会から2週間ほどですが、
年が明けると
なんだか、はるか昔のような気がするのは不思議です。
昨年末のクリスマス会にはたくさんの方においでいただき、
皆さんと、お祝いできて大変嬉しく思いました。
さて、今年こそは、早めに年賀状を出せるかもしれない、
と期待したのですが(実は毎年期待している)、
やはり、今年もダメでした。
来年は、頑張りたいと思います。
ちなみに、去年のお正月も年賀状のことを話題にしたような気がするな、
と思いながら見てみてビックリ、全く同じことを書いていました。
でも、今年は29日ですからわずかばかりの進歩です。
というか、昨年より一日ペロルのお正月休みを早くしたので、
やはり一緒でした。
。
今年も年賀状の種明かしをしたいと思います。
今年は、当ててくれた人がいました。
天気のいい朝早く露の降りた野原を歩いていると、
朝日が露に当たりキラキラと輝きます。
すがすがしい朝だ、と思いながら、
しばらくそのキラキラを眺めていると、
次第にそのキラキラに色が付き始めます。
赤やオレンジ黄色に紫、青、緑、水色
それは心にしみるきれいな色です。
そんな中、地面に張ってある蜘蛛の巣を見つけました。
直径15㎝から20㎝の小さなものです。
その蜘蛛の巣に朝露のビーズがびっしりと数珠繋ぎです。
一つ見つけると、そこら中に見つかります。
眺める角度を変えてみると、虹色に輝く場所があります。
ほんの少し場所を移動するだけで、一粒一粒のビーズの色が変わっていきます。
その美しいことと言ったら、ただ、ただ息をのむばかりです。
一つのクモの巣から次のクモの巣へと鑑賞です。
クモたちはまるで、お店を出しているかのようです。
「ここのは大きいね。」
「ここのはきれいな五角形してるね。」
「フムフム」
と言いながら、カメラに収めます。
でも、見たほどにはきれいな色で写ってくれません。
それでも、あきらめずに何度も何度も撮ってみます。
天気のいい日の朝の仕事、
それは虹の真珠をめでて回ること。
「ウーン、この虹は小さいけど、背景が黒くて色が鮮やかだ!」
「こちらは‥形が星形になってるな~」
「こちらは、広くて大きいや!」
地面は虹の展示場。
至る所に、それぞれのブースを作って網を広げ、
そこに真珠の粒を飾っている。
どれも、魔法の真珠たち。動くたびに色合いを変えていく。
「フムフム、やあやあ、いいねー!、」
見飽きることがない。
2019.01.09 井手芳弘
露玉の虹….
幼い頃、蜘蛛の巣に露のビーズができているのを見るのが
大好きでした。
つららに日の光が当たって輝くようすも。
少しずつ角度を変えて見ると、色が変わって…
ほんとうに、見飽きることがありませんでした。
今でもいちばん好きな美しい景色です。
fairyhill様
そうなんですね。小さいころからその美しさに気づき、楽しまれていたんですね。
とっても、うれしく思います。
つららはこちら九州では、あまりお目にかかれなくて残念です。
私たちの身の回りには美しいものがたくさんありますね。
コメント、ありがとうございました。