今回は素材を麻紐に変えて、夏向けのコースターを作ってみます。

大がかりな模様替えは大変だけど、

ちょっと気分を変えたいな~というとき、

テーブルウェアを変えるのは手軽で良い気分転換になりますね♪

この記事で、円形編み機の基本的な使い方がわかっていただければ

アレンジ次第で無限に作品を楽しめます。

いくつか、揃えていただく道具はありますが、大掛かりな準備は不要、

隙間時間でもちょこちょこ進められる手仕事です。

是非チャレンジしてみてください♪

【用意するもの】※商品リンクは別タブで開きます

円形織り機

・針(円形織り機に付属しています)

織り機用縦糸(たて糸)

・編み糸(今回は麻紐を使用しました)

・ハサミ

縦糸を通す順番が分かりやすいように穴に1番~25番まで番号を付けました。
1番に糸を通して、糸の端を枠に結びつけます。
14番の穴に外側から内側に向かって通します。
14番の内側から出ている糸を15番の内側から外側へ通します。
15番の外側から出ている糸を2番の外側から内側へ通します。
2番の内側から出ている糸を3番の内側から外側へ通します。
3番の外側から出ている糸を16番の外側から内側へ・・・
1番~16番まで糸を通した要領で、【16→17】 【17→4】 【5→18】
【19→6】【7→20】【21→8】【9→22】【23→10】【11→24】【25→12】
と糸を通して行きます。
12番から13番へ通した糸を、張った糸の1番と25番の間を通し
12番と13番の間から出します。
糸の重なりが真ん中へ集まるように糸をしっかり張ります。
縦糸が十分残っているので、途中まで縦糸も使って編んで行こうと思います。
張った縦糸を上・下、上・下、とすくって編んで行きます。
麻紐を縦糸と一緒に編み込んで行きます。
編み紐は長くし過ぎるとすると絡みやすく、短かすぎると頻繁に継がないといけなくなります。
特に麻紐は毛羽立ちがあって絡みやすいので、2mくらいが作業しやすかったです。
継ぎ目の糸は一周してきた糸に挟み込んで端は縦糸の中心に向かって差し込んで始末すると
ほどけにくく見た目も綺麗に仕上がります。
カップでサイズを確認しながら編み進めました。
コースターとして使いやすいのは直径10cmくらいかな・・・
編み糸を継ぐ時の要領で、最後の端を中心に向かって差し始末します。
縦糸を枠ギリギリで切ります。
切った縦糸も一本一本中心に向かって差し始末します。
完成!
早速ティータイムに使ってみました♪いかがでしょう?

麻紐の毛羽だった材質上、

「絡みやすい」「編目が見づらい」というのは苦労した点ではありましたが、

逆に、網目が揃っていなくても、始末が綺麗にできなくても

粗さが目立たないという利点も(^m^)フフ♪

糸の素材や色を変えてまた挑戦してみたいと思います。

スタッフ 山中

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