幻想的な光を放つ翠蛍石(スイケイセキ)です。
キットを使って育成してみました。
作る過程もワクワク!
小学生の頃にやった実験や自由研究を思い出しながら
童心に戻って楽しめます。
子どもたちと一緒に観察しながら育てるのも良いですね♪
育成ですから、1日で完成するわけではありません(最低4日)
このブログで育成の流れや経過を把握して
育成日程など計画を立てると
スムーズに育成できるかと思います。
【必要なもの】※商品の詳細は最後に紹介します
・翠蛍石育成キット
・お湯(約300ml)
・タオル
・冷蔵庫
まずは、説明書を最後まで目を通してみてください。
育成は最低4日間かかります。
それを踏まえて育成の開始日を決めます。
お店の店休日と育成日が重ならないように調整して、
エアコンなどで室温が変わるような場所は避け、
気温の変化が少なく平面な場所を選びました。
育成開始!
【1日目】6月10日(木)
翠蛍石の素がきれいに溶けたら、お湯を40℃くらいに冷まします。
混ぜている間に多少温度は下がりましたが、40℃までにはまだまだです。
お湯が冷めるのを待つ間に、母岩の準備をします。
包んであるビニールを外すと、
白い母岩にエメラルドグリーンの種がくっついています。
種はできるだけ触らないようにします。
育つかな・・・気になりながら、お店に置いて帰宅
そして翌日
【2日目】6月11日(金)
種の周りに半透明の結晶ができて、大きくなっています!
容器の底にも同様の結晶の塊ができていました。
引っ張り出してみたい気持ちを抑え、次の行程へ。
翌日
【3日目】6月12日(土)
種の周りにカクカクした結晶がしっかり育ってます!
ただ、本当に光るのか!?、まだ不安なところ…
【4日目】6月13日(日)
この日はこのまま室内に置いて乾燥
【5日目】6月14日(月)
午前中十分に日光に当てて暗い場所に持って行くと…
とてもきれいに光りました!
もっと緑がかった色を想像していたのですが、
コバルトブルーのような色です。
これも置く場所や日光の加減で違ってくるのでしょうね♪
ちなみに、一緒に置いておいてみた容器の底にできた結晶は
光りませんでした(^^;)
【まとめ・感想】
・大まかな育成手順は
1日目 種のセッティング
2日目 冷蔵庫で保管
3日目 乾燥
4日目 蓄光
・未知のものなので、付属の説明書に目を通すだけでは
ピンと来ませんでした。
何が正解の状態なのかがわかりませんもんね(^^)
手順を間違えたがために失敗!なんてことにならないように
育成の開始日を決めたら、
1日目、2日目、とやることを書き留めておくと良いと思います。
・育成の環境条件が”気温の変化が少なく、
平面な場所”ということなので
育成する季節によっては環境を整えるのが困難かもしれません。
・育成の環境によって完成形が変わってくるので
唯一無二のものができるのは魅力です。
・紫外線を蓄えて暗いところで発光する性質のため
時間が経つと光り方が徐々に弱くなります。
その、ゆっくりとトーンダウンしてゆく光も見どころだと思います。
ジェルネイルの硬化に使うUVランプでも光ります。
お持ちの方は是非試してみてください。
私ははじめ、翠蛍石育キットを見て
「石を育てる!?どうゆうこと?」と興味を持ったのですが
みなさんはいかがでしょうか(^^)
世界に一つの宝物を作ってみませんか♪
◆使用したキット
銀河通信社/翠蛍石(スイケイセキ)育成キット
スタッフ 山中