久しぶりのライア初心者日記。
前回更新から1年以上経ってしまいました。
「初心者のためのライア教則本」を使って
ライアの上達を目指しましたが、
ひとりでの練習、つい怠けていました。
そんな折、ライア奏者の北原先生に声をかけていただき、
ご指導していただく事となりました。
北原先生、ありがとうございます。
* * *
初回の内容は
空間を感じる事、
ライアの基本的な持ち方、音の出し方でした。
まずは空間を意識することが大事。
歩いてみたり、回ってみたり、
目を閉じてみたり、背中を意識してみたり。
内から外へ向かって、外から内に向かって。
緊張がほぐれ、リラックスできるプロセスでした。
* * *
そしていよいよライアに触れてみます。
まずは楽器を観察。
木目や弦の色、重さや手触りを感じます。
ライアを膝の上に水平にして
ピラー側(ネック・低い音側)を自分の方にむけます。
次に音を鳴らしてみます。
高い音から低い音の方へ、
空間を意識して外側から内側へ。
グリッサンド(弦をなでるように弾く)で
薬指、中指、人差し指を使って弾きます。
次は内側から外側へ。
低い音から高い方へは親指を使います。
次にライアを両ひざの間に立ててみます。
右に左に不安定に動きます。
基本的な持ち方から
両掌をライアのヘッドまで上げ
指遊びをした後、下へ降ろします。
この位置が基本の姿勢。
背中や足に力が入ります。
基本の姿勢、両掌の位置から
空間を意識して外から内へ、内から外へ音を鳴らします。
ライアを立てて弾くとグリッサンドが難しい。
まずはライアを安定させること、練習を重ねる事が大事ですね。
* * *
今回、先生に直接ご指導していただき
独学では気づけなかった「空間を感じるというプロセス」の重要性に
気付きました。
次回は3台のライアを合わせた音の体験についてご紹介します。
つづく
スタッフ 大上