久しぶりのライア初心者日記。

前回更新から1年以上経ってしまいました。

「初心者のためのライア教則本」を使って

ライアの上達を目指しましたが、

ひとりでの練習、つい怠けていました。

そんな折、ライア奏者の北原先生に声をかけていただき、

ご指導していただく事となりました。

北原先生、ありがとうございます。

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初回の内容は

空間を感じる事、

ライアの基本的な持ち方、音の出し方でした。

まずは空間を意識することが大事。

歩いてみたり、回ってみたり、

目を閉じてみたり、背中を意識してみたり。

内から外へ向かって、外から内に向かって。

緊張がほぐれ、リラックスできるプロセスでした。

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そしていよいよライアに触れてみます。

まずは楽器を観察。

木目や弦の色、重さや手触りを感じます。

ライアを膝の上に水平にして

ピラー側(ネック・低い音側)を自分の方にむけます。

次に音を鳴らしてみます。

高い音から低い音の方へ、

空間を意識して外側から内側へ。

グリッサンド(弦をなでるように弾く)で

薬指、中指、人差し指を使って弾きます。

次は内側から外側へ。

低い音から高い方へは親指を使います。

次にライアを両ひざの間に立ててみます。

右に左に不安定に動きます。

基本的な持ち方から

両掌をライアのヘッドまで上げ

指遊びをした後、下へ降ろします。

この位置が基本の姿勢。

背中や足に力が入ります。

基本の姿勢、両掌の位置から

空間を意識して外から内へ、内から外へ音を鳴らします。

ライアを立てて弾くとグリッサンドが難しい。

まずはライアを安定させること、練習を重ねる事が大事ですね。

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今回、先生に直接ご指導していただき

独学では気づけなかった「空間を感じるというプロセス」の重要性に

気付きました。

次回は3台のライアを合わせた音の体験についてご紹介します。

つづく

スタッフ 大上

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