319 再び飛行機から、過剰サービス
いろんな国や、地方に行くと、とても歓迎を受けることがあります。

「あれも食べなさい、これも食べなさい、これはどうだい、…」

など、お腹がパンパンでも、勧めてきます。

同じようなことが、周りの自然の世界でもよく起きます。

すごい現象を見せられて、呆然自失の状態で目を丸くして立ち尽くしているのに、容赦なく次から次へとサービスがジャブのようにやって来ます。

相手の方も私が驚いてくれるものだから、嬉しくなっているのでしょうか?

前回の最後の彩雲の絨毯にもうろうとして、気を失いそうだったのですが、さらにそこに一筋の光が見えてきました。

こ、これは、め、めったに見ることのできない、げ、げんしょう!

途端にもうろうさから目覚めました。

何と呼ぶか、はまだ調べられていません。

この現象は、二度目ぐらいで、ほとんどお目にかかれていません。

ましてや、ほんの少ししか見せてくれていないものです。

と、ところが今回はずーっと、ずーっと続きます。

永遠に続くアンコールの演奏のようなものです。

海面で、太陽が反射することで起きているように見えますが、そうではありません。

この現象は、考えるに、薄い薄い雲が平らな氷の粒からできていて、その氷の粒が水平に浮くことで、そこに太陽が映り込むことで起きていると思います。

地上から見える同じような原理で起きる現象として太陽柱という、太陽が沈みかけるときに長く伸びる現象があります。この現象は、太陽がかなり低い位置にないと生まれてきませんし、太陽自体が伸びるのに対し、この白い輝きは太陽の真下の離れたところに起きます。まるでミヒャエルの剣のようです。

と、この長いアンコールに重ねるように次の現象が…

なんと、右側に虹の現象が、幻日現象です。

ん?ここに幻日現象??

これ現実現象?とシャレを言ってしまいたくなるような驚きの現象です。

幻日現象というのは、太陽の左右21度ぐらいのところにおきる現象です。と、ところがこの幻日現象の場所には太陽がないのです。ミヒャエルの剣の左右に起きている現象?

その瞬間剣はなかったように思います。

もう、理解の範疇を超えている、超常現象と呼びたくなる現象です。

そこへひっそりと左側に登場したのが、虹色に輝く雲の円盤です。

ジャーン!

黄金色に輝く海を背景に、白い光の柱の上を、ゆうゆうと通り過ぎるのでした。

完全にダウンです。

えっ?

まだ続く??

‥‥‥‥!?