166 星の話・27

ボクが学んだシュタイナー教員養成所には理科の先生として鶴(Klanich)先生という雄牛のような先生がいたんだけど、その先生が地球を中心にした水星の一年間の動きである三つの輪をもったフォルムと三つの花びらを持った花の関係の話をしてくれた。球根を作るスイセンやチューリップ、ユリなどの植物は、葉っぱも厚く瑞々しくて、まだ地面の中に水分を含んだ春早くに出てくるんだ。とても水と関係が深く、花びらは六枚のようだけど、3枚が交互に重なって六枚のように見えている。これらの植物には水星との関わりがみられるのではないか。それに対して、5枚の花弁をもったバラの仲間の梅や桜などの植物は、金星が8年間に地球の周りを回るときの5つの輪フォルムとの関連が見られるのではないか、という話でした。

わけのわからない初めて聞く話で、頭の中は???状態。

でも、少なくともR・シュタイナーの文章よりは具体的だ、といろいろと考え始めた。

それまで、天体のことなんて遠い宇宙にあることで、実際に肉眼でも見たこともなく、自分たちが住んでいる地球上の世界との関わりなんて考えてみたことがなかったのに、地上の沢山の植物たちの花とのかかわりがあるという考えを聞かされたた時は、大きなショックだった。

「膝折れて、音楽きこえた?」

自分からの発見じゃなかったからちょっと違う質だったけど…

想像するのは悪くない。

目の前に咲いている梅の花が、はるか離れた金星を意識しているって感じるのはね。

水は大地をこね。

光の力を道筋に

空気の高みまで持ち上げる

そこで、他の星々の力を受け止めるために。

「この前、重力の話をしたじゃない?」

「形に現れる星の力があるとしたらどんな力だろうね?」

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