237 カメラで撮るもの
この前列車で岐阜に行きました。
幼稚園での講座の後、長良川沿いにある、
岐阜都ホテルというホテルに泊めていただきました。
とても立派なホテルで、
隣の不思議な形をした国際会議場に隣接しています。
長良川と言えば、鵜飼とすぐに出てくるほど、
鵜飼で有名な川です。
川沿いには屋形船が泊められていています。
夏などはさぞにぎわうことだろうと思います。
ホテルの朝食会場は朝日がさしてとてもいい気持ちです。
周りのお客さんたちはほとんどが中国の方たちで、
中国語が飛び交います。
まるで、外国に来ているようです。
目の前のコップがやけに輝いています。
よく見てみると気泡が光に屈折して赤や青や緑に輝いています。
角度を調整しながら撮ってみましたが、
なかなか輝きの色合いを撮ることは難しいです。
朝の散歩に出かけてみました。
空には、美しい虹がでています。
よく見てみると、お日様を取り囲むようではなく真っ直ぐに、
いやそれよりはそり気味です。
お日様の周りにできる暈と環天頂アークが合体したような虹です。
国際会議場には誰もいません。
不思議な作りの建物の階段を上ってみました。
そこで自分の影を一枚。何はともあれ、
自分の影は大切です。
おっと、欄干の隙間からは小さくなった
自分の頭の影が見えるはず…
不思議なことに、自分の頭の影と
欄干のかげが、まるで目のように私の頭の影の欠けた中に表れています。