239 ザーレムライア工房での研修

ザーレムライア工房には一年ぶりの訪問です。

とても暖かくていい天気です。

昨年訪れたときは雪が積もっていました。

今年の冬はかなり温かかったようです。

ニーダーさんは去年出迎えていただいたときに、

かなりスリムになられていましたが、

今年はさらにスリムになられていて、

理由を尋ねると、肉食をやめてベジタリアンになられたそうです。

早速、庭のテーブルで、ニーダーさんとお話です。

最近の韓国との取引のこと、

それから中国との取引のことが話題になりました。

中国に荷物を送るのにとても大変だったようで、

中国から物をたくさん輸出するけれど、

輸入するのはとても難しい国である、と語られていました。

中国の方が話題になりました。

ライアに出会われて、睡眠障害が治られたそうです、

太極拳が上手な方だそうで、

その方のライア演奏を聞かれたときに、

響きが直接心を震わせるような体験をされたそうです。

そこにライアの未来を感じたとのことでした。

また、最近、

牛舎でのライア演奏が話題になりました。

牛たちが、自由に動き回れて、

そこでセラピーも行われているとのことでした。

夕方にその牛舎を尋ねることにしました。

工房の外に新たな建物が加わりました。

ガラス張りの部屋で、

両サイドにはステンドグラスが埋め込まれています。

植物の観察の学びを始められたそうで、

この中に、様々な薬草を持ち込む予定だそうです。

訪ねる度に、新たなことを始められていて、驚くばかりです。

ザーレム工房で働いているマーティンさんです。

この工房で修業し13年間ほど働かれています。

前回訪ねたときには、

ヘラルドさんも働いておられましたが、

現在はマーティンさんと、もう一人女性の方が働かれています。

ライアのフレームを道具を使って削り出す作業中です。

ここでは、同じライアをまとめて作る作り方をせず、

一台一台組み立てていっているそうです。

削り出す作業も手作業で

自分の感覚を頼りに一台、一台作り上げているそうです。

彼から、実際に塗装のやり方を教えてもらいました。

キンダーハープの作業中です。

ほとんど出来上がっていて、カンナがけの作業中です。

全体に丁寧にカンナがかかっていきます。

とても丁寧に作業されていて、

大切にされているのを感じます。

最後に、ザーレムの名前を鉛筆で書いて、

それを彫り上げて完成です。

ザーレムとは自由という意味だそうで、

この作業が一番大事だといわれていました。

牛舎を尋ねました。

ポルシェの会社からたくさんの寄付を受けていて、

その中で人のセラピーも考えられています。

現在110頭が飼育されています。

とても大きな建物で、

天井も高く、

その中にいるだけでもとても気持ちが楽になる感じです。

牛たちはそんな中で、思い思いに過ごしていました。