
冬の楽しみと言えば、
やっぱり一番に挙げられるのは、日向ぼっこだなー、
お日様が低い位置から射してくる分、
お家の中まで光が差し込んでくる。
お日様がさしてまばゆい障子に、
木の影が映りながら、時々揺れながら、
外の寒さと風もガラス窓でシャットアウト、
陽だまりの部屋の中には至福の空間が訪れる。
その空間を満喫しているのは、猫たちと犬たち。
目をつぶり、急に大きな伸びをしたか、
と思うとまた眠り始める。
枯草で覆われて、風がない空間は最高!
ひかりの照り返しと温められた藁の匂い、
雑草の匂い、土の匂いがミックスされて、
ひたすら思いは、はるか昔の太古の世界。
そんな中で、新たな楽しみは、
天からの光のカーテン。
ヤコブの梯子とも呼ばれる、
雲の隙間から光の筋が射してくる現象です。

いつの季節も見られる現象ですが、
冬は特に多い気がします。
よく、お椀の中の味噌汁が冷めたときに、
賽の目のような模様に分かれることがありますが
(ベナール対流というものが起こってできるらしい)、
同じような現象が冬の低い雲で起きていて、
その雲の切れ間から
太陽の光がさすことで出来るのではないか、
と私は考えています。
どのようにして、
このような雲の形態が生まれるのかは、
神の味噌汁です。あっ、間違えました。神のみぞ知るでした。
空から光が降りてきて、大地を照らしている。
あの町並みは照らされているんだろうな。
あの丘のあの木あたりは照らされているんだろうな、
と想像すると、とても満たされたような、
祝福されたような気持ちがします。
そう、あそこで木たちは草たちは、
日向ぼっこしているのだろうな、
と想像する気持ちとも重なって、
背中が温かくなります。
空が晴れ、光が大地の全面に
さしているときは感じることができないのに、
スポットで当たるとそう感じるというのは不思議でもあります

この光の柱については、ずっと昔から取り組んでいます。
虹と共に、人々の心を深く感動させる現象です。
太古の昔から、この光の梯子を伝って
天使たちが降りてくるといわれたり、
神様たちとのかかわりが多い気がします。
以前、中高生のこどもたちと街を歩いていた時に
この現象が訪れていて、
こどもの一人から
「井手先生がいかにも好きそうな現象だね~!」
と言われました。
「???」
このつれづれでも、
何度も書いてしまっている現象です。
それほど重要視している現象ではあります。
そして、練習している現象でもあります。
何の練習かって、
雲に隠れた太陽を中心に広がっている
それぞれの光の柱が
おたがいに平行であるように見える練習です。
これは、五個のお手玉のジャグリングと同様、
全くできる兆しが見えません。
頭の中では、これは平行なはずだ、
とわかるのですが、どうしてもできません。
ましてや、私を通り越した後ろで
また集まっていくなどとは…、
頭の中ではわかるのですが、
どうしても実感できません。
ひょっとして、昔の人はこのことが
わかっていたのでしょうか?
でも、あの場所に降りてきている光と
同じものが自分の場所にもさして来ている、
と感じるのは悪くありません。
葉の落ちた木々のフォルムを見るのも悪くありません。
それぞれ違う形の雰囲気を持っています。
その他にもいろいろ。
冬は楽しいことがいっぱいです。
たき火も楽しいな。