291 やっぱり惹かれる
ドイツ研修記もやっと終わりました。
気が付くとやっぱり浦島太郎状態です。
あたりはすでに、
梅雨前の希望に満ちた白い帽子状態の輝きです。
(すみません。何を言っているかわからなくて)
植物たちもすでに、高みに到着し、
その葉を広げながら緑色の光を輝かせています。
取り残されたように、フラフラと歩いてしまいます。
あたりは、白い輝きの風につつまれています。
フラフラと、川べりに来てしまいました。

てろっ てろっ

とした水面の動きにますますボーっとなりながら、
ずっと見てしまいます。

太陽が高く上がり、

まばゆい反射の輝きも加わります。

ついつい、探してしまうのは、光の放射現象です。

個人的にはオーラ放射現象と呼んでいます。

水に射した自分の頭の影に光の筋が放射状に見える現象です。

そばに他の人がいてもその人の頭の影には起こりません。

やっぱり出ています。

この程度の濁りがいいのでしょう。
いい天気の日で、

そばに水があるといつもこの現象を探します。

この現象を眺めながら、ずっと歩いていきます。
移動する頭の影に寄り添うかのように、放射オーラがついてきます。

そのうち、水面の得も言われぬ

ブルーのベールに目が行ってしまいます。

その、淡さは水面に星々の輝きを降り注いだかのようです。
この現象も、心をとても心地よくさせてくれます。
天から何か精妙なものが

心に降りてきている感覚と似ているからでしょうか?

橋の影のところにやってきました。
水面の光のパターンが

橋の影を超えているさまが何とも言えません。
不思議な気持ちにさせてくれます。
橋の上から放射オーラを見ようと上がっていきました。

高いところから見ると細かい光の筋が見えます。

お昼時なので、同時に太陽の反射が細かく見えます。
まるで、水面に金箔を浮かべたような輝きです。

川べりを再び歩きます。

こんどは、光の網と放射オーラの競演です。
更に歩きます。

たくさんの小魚たちが群れをなして泳いでいます。

まるで一匹の生き物のようです。
時折、水面に細かいしぶきをあげます。

ここで放射オーラを探しましたが無理でした。

水が流れ落ちるところはまた、

何とも言えないところです。
心のどこの部分を触っているのか

わからないのですが、結構いい気持になります。

水草が花を咲かせています。
初めて見たような気がします。
太陽の反射の輝きの白と白い花の競演です。

流れのはやい場所でも放射オーラができています。

不思議な色合いを見つけました。
やはり水に惹かれてしまいます。

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