北原先生のライアー講座2回目。
今日はiさんがお休みのため、北原先生と私の2人で始めます。
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まずは、これから使う空間を感じるために歩く。
歩く。歩く。自由に歩きます。
歩く方向を変えたり、回ってみたり。
それから、1人は目を瞑って、
もう1人が目を瞑った人の背中に触れて歩く。
背後の空間を感じます。
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次に、身体を伸ばしたり、丸めたり、
身体がリラックスするようなポーズをしました。
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緊張が解けて、空間を意識できたところで、ライアに触れていきます。
写真のように、ライアを横にして置きます。
低い音から高い音へ、高い音から低い音へ
呼吸も意識して何度も往復させて弾きます。
低い音から高い音へ息を吸って、高い音から低い方へ息を吐いて。
吐くときはしっかり、空間に流れ出るように。
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いよいよライアを弾いていきます。
基本的な持ち方を再確認しながら指を演奏する位置に持っていきます。
このとき、弾くときの指の位置は縦に近いことを教わりました。
これまで、指を横にして弾くイメージでしたので大きな気付きです。
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次に、低い音、真ん中の音、高い音にグループ分けをして
各々が同時に1音ずつ自由に鳴らしていきます。
そして交互に規則的に鳴らしたり、不規則に鳴らしたり
和音も音の流れも全て綺麗に響くのが不思議です。
ライアについてニーダーさんが話されていました。
「外に向かうのではなく、自分自身と出会う楽器 」
まさにそのような楽器だと、
1音ずつ音を鳴らすこの時間で感じました。
つづく
スタッフ 大上