皆さん、暑い日が続きますね!
と言っても九州だけかもしれませんが…
残暑というには過酷な日々が続いています。
昨日も福岡市内を車で走っていると、
車の温度計が40℃を指していました。

先日、知り合いの方に聞いたのですが、
福岡県の太宰府市では40日間35℃以上の猛暑日が続き、
日本記録を達成したとのことでした。
あれから数日経っていますので、
さらに記録更新が続いていることでしょう。

でも、来年にはあっさりと記録更新になるかもしれません。

新聞でしかニュースを見ない私は、
「これだけ異常に暑いのに、
記事に出てこないということは、
大したことないのだろうか?」と思っていましたが、
浅はかでした。
テレビなどではニュースに出ているようです。
多分、新聞ではあまりに当たり前になりすぎて話題性がないので、
記事にならないのかもしれません。
<暑さ寒さも彼岸まで>と言いますが、
もうすぐお彼岸なので涼しくなってほしいものです。

お彼岸の前に、先日9月17日に中秋の名月がやってきました。
皆さん楽しまれたでしょうか?
この中秋の名月の満月のことを「芋名月」と言い、
里芋の丸い形と似ているところから名づけられた、
と何かで読んだ気がします。
そういえば、この頃東北の方では芋煮会が行われているように思います。
芋名月にちなんでいるのでしょうか?
イカと里芋の煮つけを食べたくなりました。

中国の方では月餅を食べる習慣があると言われていますが、
新聞で、台湾では中秋の名月の日のバーベキューが流行っている、
という記事を読みました。
発端は広告から始まったようです。
日本のバレンタインでのチョコレートが広告から始まったように、
と新聞に書いてありました。

中秋の名月は秋分の日の間近です。
秋分の日、もしくは春分の日の満月は
太陽と同じように真東から出て真西に沈みます。
特に今年の中秋の名月は17日と22日の秋分の日に近いので、
より真東から出て真西に沈みます。
16日に見た月はまだ円くなく、
まさか次の17日が満月だとは思っていませんでした。

そこで月齢を調べてみると、17日の満月は月齢14.2、
そして18日の満月は月齢14.8なので、
18日が満月に近いようで、納得です。
月が一番満ちるのが18日の午前11時頃だと書いてありました。

ここまで書いていて頭が混乱してきました。
その日の月齢は何時に決めるのだろうと考えて調べてみますが、
ネットで調べてもその日の午前0時だったり、
正午だったりとバラバラで、よくわかりません。

月齢を書いてあるページにも何時を基準にしているか書いてありません。

「アッ?!」

今気が付きました。
何時を基準にしようと月齢が15.0が満月とは限りません。。
だって、月が新月から新月まで平均約29.5日なので、
満月は月齢14.25なわけです。

とんでもない迷宮に入っていってしまいました。
訳が分かりません。
考えなければ、何も気にしなくて楽に生きていけたものを…

そのことはいつか考えるとして、
話題からほんの少し逃げたいと思います。
本当の満月100%に限りなく近づくのは
18日の午前11時頃だと書いてありました。
昼間なので残念ながら完全な満月を見ることはできません。

そこでふと気が付きました。
ひょっとしてその時間帯に月はうお座、
太陽はおとめ座にある?

ここで、何回か前に書いたつれづれを思い出しました。

今年の夏至の満月は18年間で
一番低い軌道を通る満月だと書きました。
それは、月の軌道(白道)が太陽の軌道(黄道)より
最大5度下にあるからです。
ということは、白道と黄道が交差する場所(ムーンノード)は
うお座とおとめ座にあります。
ということは、18日の11時ごろに月食が起きる!!


昔であれば、私は月食を予言する者として
名のある陰陽師になっていたかもしれません。
「ハッハッハ!」
自分の予感を誇らしく思いながら、
新聞やSNSなどを探しますが、
どこにもそんな記事は出てきていません。
ネットで検索してみると、ありました!ありました!
「ハッハッハ!」
それと、星座のカレンダーにもちゃんと載っていました。
それはそうですよね、
だって星座のカレンダーはドイツで作られていますからね。

また訳の分からないことを書き続けてしまいました。
オタッキーなところへ首を突っ込んでしまいました。
でも、一番身近にあるお月様のことを考えるのは悪くないですよね。

自分を慰めてみたりします。

いよいよ、お彼岸です。
福岡ではお彼岸の次の日23日にももちパレス大ホールで
オーケストラオイリュトミーの公演があります。
総勢25人のオイリュトミストたちが舞台を所狭しと動き回って、
音楽を動きとして表現してくれます。

まだ今の時点で席が若干残っているようなので、
よろしければお出かけください。

さあ、お彼岸の空のもと、
オイリュトミーのイ、ア、オをやって、
秋の空気を感じたいと思います。

なんで、秋分の日がお彼岸なんだろうな??

問いも続きます。

2024/9/20 井手芳弘

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