114 時が止まるとき 日々の喧騒の中、車を走らせる。 心もベルトコンベアーになりつつ、立ち止まることもなく流れていく。 そこにはモーターの音と歯車の音とベルトの音。 止められない、止められない。 忙しいのに止めたら大変
113 すがすがしい青 色合いが去っていった、しかしそこに生まれてくるのはすがすがしい青。 正月明けにいつもの海の側を車で走る。 冬の鉛色の空といぶし銀のような曇りの天気に内的に鎮められながら。 眼前に広がるのは、ブルー
106 虹色の雲の故郷 空に浮かぶ虹色の雲 誰もが、目を疑いたくなるような美しい色合い。 ワインレッド、トルコブルー、エメラルドグリーン、コハク、 言葉では言い尽くせない色合いが空のはるか高みに浮いている。 それは、空か
104 虹を探しに:お日さまの周りの虹たち 美しい午後の時間、忙しい時間を過ごす。 やることはたくさん。 日常が駆け足で通り過ぎていく。 だって、やることはたくさん。 少し疲れてきた、でも頑張らなきゃ。 やらなくちゃいけ
103 虹を探しに.光の網 虹を探しに出かけよう。 空に大きな虹がかかっていなくても、きっとあるはずさ。 お日様と水と空気が出会う場所。 そこにはきっとあるはずさ、神様と私の証が。 ある空が澄
101 虹の真珠たち 満点の星空に見つめられて眠る大地は しばし、白い朝もやに包まれる。 その中を、ふと早起きして歩いてみる。 あたりは、神秘が染み渡ったすがすがしい静けさに包まれている。 ふと足元に目をやると、 草の葉