オーナーの井手芳弘がつれづれに書いてます。
毎月2回くらいのペースで掲載予定です。
112 枯れ 色合いが去っていった。 後にはすべてをはぎ取られた木の枝だけが残っています。 そこには色合いはすべて取り去られモノトーンの静止した塊だけが存在します。 その枝が夕暮の空を背景にシルエットとして浮かび上がると
111 枯れと光 砂浜に続く松林の中を歩いていると、木々の隙間から夕暮れの光が差し込んでいました。 その光は、松の木の下草の所々を黄色に染めています。 でも、そこはとても不思議な感じのする場所です。 というのも、その場所
110 波間 散歩は続きます。 今日は、砂浜の散歩です。 とても澄んだ満月の夜の後、月に清められたすがすがしい朝と一日がおとずれました。 そんな夕方、海辺を散歩しました。 砂浜に寄せては返す波が引いていくとき、 波の後か
109 自然の息吹 いろんな催しの疲れからでしょうか。 どうも、意識が集中せず、ボーっとしてしまします。 今回も虹の話をおやすみして、散歩をしてみたいと思います。 彼岸花は不思議な花です。 ほとんどの球根植物が春から初夏
108 秋の祭り 秋はいたるところで、イヴェントや祭りが行われます。10月は私の周りでも様々な催しがありました。 前回ご紹介したヨハネス・キュールさんの講座に始まり、 次の週は家づくりの会(COMOの会)主催の炭焼き体験
107 ヨハネス・キュールさんの講座 先日、福岡でヨハネス・キュールさんの講座が行われました。 この、一連の虹の話も、この講座に向けて書いてきたところもあります。 今回は、この講座に関して書いていきたいと思います。 今回
106 虹色の雲の故郷 空に浮かぶ虹色の雲 誰もが、目を疑いたくなるような美しい色合い。 ワインレッド、トルコブルー、エメラルドグリーン、コハク、 言葉では言い尽くせない色合いが空のはるか高みに浮いている。 それは、空か
105 虹の輪っか 頭の影探そう、頭の影探そう。 他の人の影じゃなくって、自分の頭の影探そう。 だって、自分の頭の影にしか虹はできないんだから。 自分の頭の影を探せば虹の場所が分かるはず。 だって、空に出る虹は<私>の影
104 虹を探しに:お日さまの周りの虹たち 美しい午後の時間、忙しい時間を過ごす。 やることはたくさん。 日常が駆け足で通り過ぎていく。 だって、やることはたくさん。 少し疲れてきた、でも頑張らなきゃ。 やらなくちゃいけ
103 虹を探しに.光の網 虹を探しに出かけよう。 空に大きな虹がかかっていなくても、きっとあるはずさ。 お日様と水と空気が出会う場所。 そこにはきっとあるはずさ、神様と私の証が。 ある空が澄
102 虹を探しに 虹を探しに出かけよう。 空にかかる大きな虹を わたし自身と出会うために。 わたしの心の中の大切なものとお話しするために。 虹はないか? 虹はいねーか? 探したけれど、見つからない。 <もう帰ろうよ。>
101 虹の真珠たち 満点の星空に見つめられて眠る大地は しばし、白い朝もやに包まれる。 その中を、ふと早起きして歩いてみる。 あたりは、神秘が染み渡ったすがすがしい静けさに包まれている。 ふと足元に目をやると、 草の葉