185 光と色の話・15 「お正月過ぎて雪降ってきたね。」 「北の国では、もうしっかり冬景色だろうね。」 はなさかじいさんが灰じゃなくて、雪をまいて、木々に雪の花を咲かせている感じだね。 「お正月って、白い色が似合うよね
178 光と色の話・自己研修版(2) それは、ミュージックケア大会でのこと、私の心に再び火をつけたのは。 富山在住のKさんと世間話をしていて、「富山の祭りで、おわら風の盆に行きたいと思っていたんですがね、どうも観光客が増
167 星の話・28 「パパ パパ」 「お母さん、ひな人形、出してくれるって言っておいて、そのままひな祭り過ぎてしまったじゃん。」 えっつ?それじゃ、旧暦 でひな祭りのお祝いすればいいんじゃない? 「なに、それ?」
124 夏至を祝う者たち 気になっている梅は相変わらず伸びていっています。 しかしの先端は霧の彼方へ消えていっています。 やはり摩天楼を思い浮かべてしまいます。 あるいは、ふとバベルの塔とはどういうものだっただろうかと想
123 摩天楼 skyscraper(空をひっかくもの) 最近気になって撮り続けているものがあります。 それは、木の響きです。 風に揺れる木々の葉が響きながら空気の中に散っているような様はとても心地よいものがあります。
91 しばしの日向ぼっこ 突然、羊飼いなどとわけのわからないお話を書き始めてしまい、 皆さんを面食らわせてしまったのではないか、と思っています。 私にとっても初めてのお話でした。 でも、どうしようもなかったのです。 クリ
第87回 たどり着いたらそこは残り火 今日は迎え火。 いそいそと店を閉め、宅急便に荷物を届け、高速を飛ばしてやっとたどり着いた・・・ ・・・そこは、残り火・・・ 私を待っていたのは、 神社の鳥居と、社と、木