173 光と色の話・5 「そろそろ梅雨も明けるかな?」 「<光に包まれている体験>って言ったってね、そろそろキラッていう輝きもほしくなるよね。」 「お日さまが空で輝いて、木々にはくっきりとした影が出来、枝や葉は光を浴びな
172 光と色の話・4 空気の濁りってとっても不思議! だって自分では色を持たないのに 闇を透かすと青くなり、 光を透かすと赤くなる。 そりゃ、おいしかろう そりゃ、美味だろう。 仙人さんと一緒になって 食べてみたいや
171 光と色の話・3 「曇りの日が続くよね。」 「梅雨って、じめじめして、光もなくていやだな。」 「五月の初めの五月晴れの日がよかったな。風に光が乗った感じで。」 そうだね、でも、曇りの日は光がないわけじゃない。どちら
170 光と色の話・2 光は不思議なもの、だって手に届かない遥かかなたから射してくる。 温かみも音もない、とても私たちが生きていけない宇宙空間を通り抜けて私たちの地球へやってくる。地球の空気に触れることで空気を明るくし、
169 光と色の話・1 「光って目に見えないって聞いたんだけど。それって変だよね。」 そりゃ、見えないさ。 「えっ?やっぱりそっち派?」 「だよね。どう見たって!」 「光は見えてるじゃない。」 どこに? 「どこにって…、
167 星の話・28 「パパ パパ」 「お母さん、ひな人形、出してくれるって言っておいて、そのままひな祭り過ぎてしまったじゃん。」 えっつ?それじゃ、旧暦 でひな祭りのお祝いすればいいんじゃない? 「なに、それ?」
166 星の話・27 ボクが学んだシュタイナー教員養成所には理科の先生として鶴(Klanich)先生という雄牛のような先生がいたんだけど、その先生が地球を中心にした水星の一年間の動きである三つの輪をもったフォルムと三つの
165 星の話・26 「パパってさー、昔から星のことばっかり考えてたの?」 いいや、そうでも無かったよ。 「じゃどうしてそんなこと考えるようになったの?」 そうだね。 それは、シュタイナー教育について学ぼうとドイツに行っ
164 星の話・25 「最近、言い訳多くなったね。」 何の? 「心の動揺の」 ああ、あれね。 地球のね。 「そう、月の影響を受けないようにお尻を振っている地球が、どうして月の影響を受けて心が動揺するかってこと?」 動揺す
163 星の話・24 「地球は太陽や月やその他の星たちの引力を受けてそちらに引っ張られて動きながら自由だってどういうこと?」 えっつ? 頭痛から解放されたの? 「何言ってんのよ。それ、いつの話?」 「お陰で、気になって眠
162 星の話・23 「パパ−、訳のわからない話、ある?」 あるよ 「何の話?」 引力の話 「どんなの?」 太陽は地球の周りをまわっているって話。 「それは、聞いたよ。」 「それって、地球の動きを止めてみてみると、太陽が