オーナーの井手芳弘がつれづれに書いてます。
毎月2回くらいのペースで掲載予定です。
258 追いかけているもの 私が長年追いかけているものに <遠くのものは付いてくる>という遠近法 虹の現象 それにビルトハフト(Bildhaft)と言う言葉があります。 それぞれ、「もうこれで終わりかな、すべてのことはわ
257 鬼が笑う 今年こそは大丈夫、と感じたのですが… でも、毎年感じているようにも思います。 何がって、やることです。それも、年賀状書き。 いつも、お正月に年賀状を書いているので、 今年こそは年末に出そうと頑張って、
256 冬の楽しみ 冬の楽しみと言えば、 やっぱり一番に挙げられるのは、日向ぼっこだなー、 お日様が低い位置から射してくる分、 お家の中まで光が差し込んでくる。 お日様がさしてまばゆい障子に、 木の影が映りながら、時々揺
より秋は深まっていきます。 時々、抜けるような青空の晴れたが天気が訪れます。 木々たちは葉に光に満たし楽しそうです。 これからやってくる冬の暗がりと寒さを前に、 ちょっと心の葉っぱのひだを開いて、 しばし日向ぼっこです。
254 秋 あれほど、真っ赤に燃えた 柿の実と一緒に鮮やかだった柿の葉が いつしか、その色合いをなくし、 枝にうなだれたように下がっている。 色合いをなくしたはずの葉は、 明け方のまだ日の昇る前の、 水分が朝露のしずくと
253 中国病 中国の友達が言っていました。 「この車の中を抜ける横断になれると、 日本に帰ってからも無意識に 同じようなことをしてしまっている。」 「日本の道路の中央線のところで 立ち止まろうものなら、 車はまだ遥か彼
252 初めての中国 今回、中国にやってきました。 知り合いの方が中国におられ、 一度は訪ねてみたいと思っていました。 場所は大連です。 飛行機に乗って気が付いたのですが、 福岡空港から1時間半、距離にして1000km。
251 サバニー! 岐阜へ行くついでに、琵琶湖に寄ってきました。 考えてみると、 今まで一度も琵琶湖を見たことがないように思います。 場所は長浜。 米原駅まで新幹線で向かい、 それから在来線で少し走ります。 長浜と言えば
250 秋のめまい 秋の日がやってきました。 今年は、中秋の名月が例年になく早く訪れました。 周りの風景もまだでしたが、 私自身もまだ心の準備ができていませんでした。 また、ちょうどその時に ライア演奏家のバイルハルトさ
249 デーヴスさんの講座 7月21日にミヒャエル・デーヴスさんの講座があり、 多くの方々にご参加いただきました。 デーヴスさんの福岡での講演会は2度目で、 前回は『私の中のキリスト』というテーマで話をしてもらいました。
248 空の祭り 今年の夏も気が付くと、終わりに近づいている。 いつの夏もそうだな~ 今年の夏は、7月の終わりこそ 夏だって日があったけど、 大体いつ梅雨が明けたかわからないまま、 ずっと雨交じりの天気だった。 夏って、
247 水の不思議 私たちの身の回りにあって、とっても不思議なもの。 人知れず、地面の中を進んできたかと思うと、 硬い岩の隙間から湧水となって突然、姿を現す。 静かに、しかし、絶え間なく、流れ続ける。 その周りの草や樹や