オーナーの井手芳弘がつれづれに書いてます。
毎月2回くらいのペースで掲載予定です。
150 星の話・12 お日さまとお月さまはいつも二人でワルツを踊っているって知ってる? 手をつないで一緒に踊ったり、二人離れて踊ったりね。 でもとーってもゆっくりとね。 「やっぱりね。そう来ると思った。」 お日さまは、黄
149 星の話・11 お日さまとお月さま 私の右手にはお日さま、お日さまは私に向かって挨拶をする。 おはよう。 私の左手にはお月さま、お月さまは私に向かって挨拶をする。 おやすみ。 「なにブツブツ言ってんの?」 月のこと
148 星の話・10 お月さまとお日様どっちが大きいと思う? 「そりゃ、もちろんお日様にきまってるじゃない。」 「どうして、そんなこと聞くの?」 そうだね、でもさ、どうして、お日さまが大きいの? 「だって、同じ大きさに見
147 星の話・9 「星たちって生きてるの?」 私たちは生きているよね。 自分の周りには家族や友達がいて、 犬や猫がいて、鳥や虫たちがいて、草や木が育っている。 周りのみんなも生きている。 生きているってどういうことだろ
146 星の話・8 星座と知り合いになるってとっても不思議な感じ。 初めは空に沢山星たちがあって、 それぞればらばらで何が何だか分からない。 それで、まず星座を知りたいと思うじゃない。 夜空に、お友達が沢山いるっていい感
145 星の話・7 星たちの運動会終わったね。 なんだか、とっても面白かったね。 星のお弁当とかも、出てきたらよかったな。 星、動いていないね… ねえ、パパ? みんな、どうして星に興味があるんだろう? そうだね、分んない
144 星の話・6 「次の部屋、何だろう~?」 「えっと、なになに?」 「惑星の運動会?」 「惑星って、運動会するの?」 「どんな格好してんのかな?」 「楽しみ、楽しみ」 「やっぱりね、夜だよね。」 「えっつ! この運動
143 ミュージックメッセ 今回は、星の話をお休みして、ドイツのミュージックメッセ、他のお話をします。 今まで、2月にニュールンベルクで催されているトイメッセに行っていましたが、 今年は3月の終わりにフラン
142 星の話・5 「今度は何が出てくるんだろうね?」 「楽しみ楽しみ。だって、さっきのおもしろかったからね。期待しちゃうよね」 「あっ!題名が変わってる。なになに?月と木星と私の出会い?」 * * 「影眼鏡はいかが
141 星の話・4 私たちの世界は舞台、 動いているといわれている地上に立って、 私たちはそこで演じられている舞台を眺める。 動いている? それだったら移動舞台。 回り舞台とは違う。 そう、それは大きなトラ
140 星の話・3 私たちはみんなそれぞれが頭の上に王冠を持っているんだ。 それは、星たちが作る王冠で、 その王冠には12の星座が飾り付けられていて、 中央にそびえる北極星を中心に一日かけてゆっくりと一回転するんだ。 だ
139 星の話・2 そうだね、地球が回っているのかもね。 でもさあ、大地が逆さまになったら、ぼくたち生活していくの大変だよね。 頭に血が昇るし、水を飲もうとしたらこぼれてしまいそうだし、 海だって流れてしまいそうだし、岩