第23回 トイ・メッセ いよいよ本来の目的の玩具博─トイ・メッセです。 毎年2月の初旬、ドイツのニュールンベルグという都市で 世界最大のオモチャ博が開催されます。 そこには、世界各地からおもちゃのメーカーが店を並べ、 世
ザーレムの工房をおいとまして「こうやって直接話せばいろんなことを深く話せるのだが、一日間は短かったね。」と言うニーダーさんの言葉に送られて、ユーバリンゲンからユーゲントゼミナール(シュタイナー思想にのっとった若者のための
第21回 ドイツ旅行・2 それでは少しニーダーさんの工房をご紹介したいと思います。 前回外からの写真をお見せしたのですが、 今回は部屋の中の写真です。 この家の中には住居と工房があり、 その工房も弦の制作室、木工機械室、
第20回 ドイツ旅行・1 結局ドイツから帰ってきてばたばたしています。 ドイツにいるときには、 「よし、こんな感じで合理理的にやっていこう。」 と考えていたのですが、 結局1週間の付け刃、身になるはずはありません。 &n
第19回 そう、それはある一日。 講座が終わり、保育園のイスの打ち合わせに向かう。 久々に天気のいい日。 空を眺める。 車を走らせながら常に空が気になる。 不思議な雲が生まれる予感。 何度も何度も空を見てしまう。 やっぱ
第18回 冬に悩むこと。うーん、悩むこと。 つれづれ、なに書こうかということ? もちろん。 でもずっと悩んでいること。 それは、<太陽が平行光線である>ということ。 何でも、簡単に聞き流していけばそんなに苦労無くスムーズ
第17回 冬の日ざしの下で 冬の楽しみは、葉を落とした木々たちとの出会いです。 それまで葉の衣に覆われ、身体をそよ風でゆすっていた木たちは、 その衣を脱ぎ(うう・・・寒そう、よりによって冬に)自分の身体を透かせていきます
2004 この世の中には、どう考えても不思議でわからないことが結構あります。 その中の一つが煙の色です。 皆さん、煙の色って何色だと思いますか。 灰色?青?茶色? 普通は簡単に、灰色、と答えるかもしれません。 しかし、実
第15回 虹の中心を探しに行こう だんだんと自分の時間がなくなってきました。 もともと自分の時間などは無くなってしまっていました (その割には写真など撮っているな、と思われがちですが)。 ますます、無くなって追い立てられ
第13回 思い違いと秋の影 秋になるとやっぱり思いは影に向かいます。 私がひきつけられていたのは、 一方で陽だまりやお日様の反射(つれづれ12参照)なのだったのですが、 もう一方では深い影、中がボーっと輝く影に深く心を奪
第12回 秋の日の水日溜りにて 今回またオタク化します。 幼児教育の本の翻訳が終わらず、ほかの仕事と重なって、重くのしかかっていること。 季節がたまらなく秋になって、どうも現実から逃避したい傾向にあるのか、 「よっこいし